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八尾えだまめ

八尾えだまめ

大阪府八尾市は、近畿でも有数のえだまめの産地です。
「大きく張った実」と「たっぷりの甘み」が特徴で、
卸売市場からも高い評価を得ています。

八尾えだまめの豆知識

えだまめとは、大豆の未熟な種子を収穫したものをいい、「白毛豆」、「茶豆」、「黒豆」の3種に大きく分けられています。
八尾市内で最も多く生産されているのは「白毛豆」種です。
味の決め手であるアミノ酸と糖分は、枝からちぎってわずか2日で半減してしまいます。
そのため、産地に近いえだまめが一番美味♪ビールのおつまみをはじめ、えだまめごはん、ポタージュなど料理にも幅広く利用できます。

えだまめは収穫後どんどん糖分が減り味も落ちていくので、生のまま保存するのはおすすめできません。
生で短期保存する場合は、できるだけ低温で直射日光を避けた冷蔵庫の野菜室が良いでしょう。
長期保存する場合は、かために茹で、水気をよく切り、保存用袋などに入れて冷凍します。
冷凍保存すれば目安として約6週間の長期保存が可能です。
冷凍したものはお湯にくぐらせたり、電子レンジなどで解凍して食べます。

なるべく枝つきのものを買い求め、早く食べましょう。
良いえだまめの見分け方は、
緑色が濃いもの
さやがよくふくらんで密集しているもの
葉が枯れておらず元気なもの

えだまめの美味しいゆで方

【材料】
えだまめ・・・300g
塩・・・40g
水・・・1リットル

【作り方】
えだまめを洗い、さやの両端を料理バサミで切り落とす。
(味が染み込みやすくなります)塩20gをふり、しっかり「塩もみ」をする(塩が染み込み美味しくなります)
鍋に水1リットルを沸騰させ、塩20gを加え、①のえだまめをいれ、3~5分ゆでる。(※5分以上ゆでると、旨味成分であるアミノ酸が流出しやすくなります。豆の大きさに応じて、味見をしながら「少し固いかな?」と感じるくらいでザルにあげましょう。
うちわで扇いで、手早く冷ます。氷水につけると、水っぽくなるので避ける。良い塩加減なので塩ふりをする必要はないが、好みで塩を振っても良い。

えだまめの美味しいゆで方

八尾若ごぼう

八尾若ごぼう

「若ごぼう」と呼ばれる八尾の葉ごぼうは、短い根に長い茎と大きな葉が特徴です。
根だけ食べる普通のごぼうと異なり、葉、軸、根まで丸ごと食べることができます。
シャキシャキとした歯ごたえと豊かな香り、ほろ苦さのある季節野菜で、
炒め煮やかき揚げ、サラダ、スパゲティなど多彩な料理に使えます。

八尾の特産 早春の味と香り

八尾市では、南高安地区を中心に約100戸の農家が延べ9haの農地で栽培しており、大阪府下生産量の7割を占めています(2014年12月31日現在)。江戸時代からの伝統といわれる矢型の束ね方から、「やーごんぼ」とも呼ばれ親しまれています。
9月中旬から下旬に種をまき、秋の間に十分生育させます。秋に大きくなったものは、筋が多く硬いため食用にはせず、厳冬期に霜に当て、枯れた葉や軸をいったん刈り取ったあと、温かくなって再び芽吹いた柔らかいものを収穫します。収穫・出荷作業は、ハウス栽培のものが1月下旬から2月まで、トンネル栽培のものが2月から3月まで、露地ものは3月から4月初旬頃まで続きます。(天候により前後することがあります)
2013年8月30日に、大阪府産の農産物では「泉州水なす」に続き、2例目となる地域団体商標に登録されました。

八尾の特産 早春の味と香り

若ごぼうの旬

ハウス栽培 ……… 1月下旬~2月
トンネル栽培 …… 2月中旬~3月中旬
露地栽培 ………… 3月中旬~4月始め

若ごぼうの美味しいゆで方

若ごぼうの美味しいゆで方

ポイント 調理のコツは水にさらして、アク抜きをすること!

① 根は、包丁の背で細いひげ根をこそげ、調理に合わせた切り方をし、15分くらい水につけてアク抜きをする。
② 軸は、根と切り分けて調理に合わせた切り方をし、数分水につけてアク抜きをする。
③ 葉は、沸騰した湯でさっとゆで、細かく刻み、30分くらい水につけてアク抜きをする。

若ごぼう de クッキング

若ごぼうを保存するときは…

ポイント 部位別に切り分け、乾燥しないよう湿った新聞紙に包んで、2~3日中には食べきること!

① 根・軸・葉は切り離し、軸を半分の長さに切って、全ての部分を湿らせた新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室にしまいます。鮮度が落ちると、軸に黒いシミが出てきたり、葉が黄色くなって風味が損なわれるので、2~3日中には食べきってしまいましょう。
② 下茹で後の冷凍保存も可能ですが、風味が損なわれてしまうのでおすすめしません。

柏原ぶどう

柏原ぶどう

大阪府柏原市は、府下有数のぶどうの産地です。
日当たりと水はけの良い山間部の傾斜地を利用した畑で育ったぶどうは甘さも抜群!
みずみずしい美味しさをご賞味ください。

全国の農家さんなどから、こだわりの食材を直接購入することができるポケットマルシェのサイトに柏原市特設ページができました!「柏原ぶどう」もこちらから購入することができます。

ぶどうの歴史

柏原ぶどうの栽培の歴史は古く、宝永3年(1706)頃にまでさかのぼると言われています。
生産者のみなさんは「消費者のみなさんに、美味しい柏原ぶどうを食べていただきたい」との一心で品質の向上に向けて日夜努力と研究を重ねています。他府県のブドウには決して負けない美味しさです。ぜひ一度ご賞味ください。

柏原市内で栽培されている主な品種

甲州 …………………… 100年の栽培の歴史を持つ。完熟果は高級和菓子にも勝る上品な味
マスカットベリー …… 酸味と甘みが程よく調和した品種
デラウェア …………… 小粒で甘い!もっともポピュラーで根強い人気を誇る
ピオーネ ……………… 食べごたえ十分!甘味・ボリュームともに最高
ネオマスカット ……… 果肉が良く締まり、歯切れは最高!さわやかなグリーンが特徴
シャインマスカット … 種がなく皮が薄いことから、そのまま食べられるのが特徴

柏原市内で栽培されている主な品種

柏原市ぶどう狩りのご案内

柏原ぶどう狩り

令和5年度の柏原ぶどう狩りは天候と生育状況により、10月1日(日)をもって終了させていただきます。

ブドウ園の新型コロナウイルス感染症対策について

ぶどうが旬を迎える8月中旬から10月中旬にかけて、柏原市内でぶどう狩りがお楽しみいただけます。
なお、令和5年度より「柏原ぶどう狩り」の料金が改訂となりました。
新型コロナ感染拡大防止のため敷物は各自ご持参ください。
また、駅からの無料送迎はありません。あらかじめご了承ください。

難波葱

難波葱

大阪市難波周辺で江戸時代からさかんに栽培されていたことから「難波葱」と呼ばれています。
葉の繊維がやわらかく、強いぬめりと濃厚な甘みが特徴です。
2017年には「なにわの伝統野菜」に認証されました。
JA大阪中河内松原地区難波葱部会では、難波葱の生産拡大・普及に向けて活動しています。

河内っ子ひのひかり

河内っ子ひのひかり

「河内っ子ひのひかり」は、
JA大阪中河内管内で育てられた「ヒノヒカリ」を100%使用した、
当JAオリジナルブランド米です。

八尾の花

八尾の花

八尾市東部高安山山麓は季節の花き(小菊、ケイトウ等)や花木(ハナモモ等)を栽培しています。
また、大正地区は葉牡丹や花の苗などを栽培しています。

柏原みかん

柏原みかん

柏原市では、ぶどうの栽培とともにミカンの生産も盛んに行われています。
女性会加工部では柏原みかんを原料とした「みかんジャム」を製造・販売しています。

東大阪産芋焼酎

東大阪産芋焼酎

東大阪産芋焼酎「身土不二」は、東大阪市民を対象にした農業体験プログラム「いも」で、
安納芋(サツマイモ)を苗の定植と収穫を体験し、
収穫した安納芋を長崎県の酒造メーカーに運び、焼酎に加工したものです。
原料の米麹(米)も東大阪産で作られた東大阪ブランドの芋焼酎です。
また、サツマイモと米は大阪エコ農産物の認定を取得しています。

東大阪産芋焼酎

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