JA中河内

ふれあい情報ブログふれあい情報ブログ

JA大阪中河内で行いましたイベントなどの活動報告です。

柏原ぶどうジベレリン処理適宜講習会

組合員活動 2019/04/30

柏原営農購買所は4月30日、柏原地区の組合員を対象に露地栽培「デラウェア」のジベレリン処理適期講習会を開きました。高品質な「柏原ぶどう」の収穫量増加を目的とし、この時期の恒例行事となっています。毎年天候の影響でジベレリン処理の適期が異なり、1年のブドウの生育を左右する大切な作業となるため、組合員の関心も高く、たくさんの方が参加されます。この日行った安堂実行組合では15人が参加しました。当日は、地域の基準となるブドウ畑に集合し、効果的なジベレリン浸漬処理のための注意点を説明しました。

20190430-1.JPG

「デラウェア」は、収穫までに2回のジベレリン処理が必要です。1回目は無核化(種なし化)と成長を促進するため、2回目は果粒肥大のために行います。
1回目の処理適期とされるのは、満開予定日の約14日前(平均展葉数9.5枚)です。営農指導員は、新梢に付く葉の枚数を数え、基準園の葉数の平均展葉数を算出し、1回目の処理適期を、5月10日前後と予測しました。

営農指導員はそのほか、病害虫対策、薬剤の使用可能時期などについても触れ、農薬の適切な使用を呼びかけました。参加者からは、日々の作業で生じた疑問を解消するため、多くの質問が飛び交いました。

20190430-2.jpg

当ホームページの特産物のページにも「柏原ぶどう」の情報を掲載しています。
こちらもぜひご覧ください。
https://www.ja-osaka-nakakawachi.or.jp/agri/products.html#product4

ブログ一覧に戻る

ページトップへ