「八尾えだまめ」イベントに向け定植 八尾地区成年部連合会
2019/05/18
ＪＡ大阪中河内八尾地区成年部連合会は18日、八尾市内の圃場で、八尾市特産の「八尾えだまめ」の定植作業を行いました。７月20日に同連合会が主催する「八尾えだまめ」の地域住民参加型収穫イベントに向けて行われたもの。八尾市特産の農産物の知名度アップと会員の栽培技術の向上、地域への還元を図る目的で一年間を通じて行なう取り組みの一つで、今年で３年目を迎えました。
この日の作業では、参加した成年部会員が交代で汎用野菜移植機を使い、エダマメ６０００株を植え付けました。
数畝ごとに異なった４種類の肥料を使用し、今後の生育を観察。使用した肥料の中からエダマメに適した肥料を見極め、より良い「八尾えだまめ」生産に向けて、会員のエダマメ栽培に活かしていきます。昨年は２条植えでしたが、作業管理と病害虫対策をしやすい１条植えを行い、１株ごとの収量アップを目指します。
同成年部の竹田雅実会長は、「多くの方に収穫体験イベントに参加していただき、楽しんでもらうことで『八尾えだまめ』のさらなる知名度向上につなげたい」とイベントに向けて意気込みを語りました。
