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JA大阪中河内で行いましたイベントなどの活動報告です。

海外バイヤーが『柏原ぶどう』現地視察

農産物PR・イベント 2019/06/25

6月14日、管内の特産品である「柏原ぶどう(デラウェア)」の輸入に興味を示す海外企業のバイヤーの視察団が柏原市のブドウ園などを視察しました。訪れたのはマレーシア、シンガポール、タイ、中国、アゼルバイジャンなどアジアを中心とした各国のバイヤー31人。13日に大阪市内で行われた「2019『食』の輸出商談会&相談会」に出展していた企業・団体の関係者です。
バイヤーは、柏原市堅上地区にある横尾集出荷場で出荷の様子を見学し、当JAの営農指導員がデラウェアの特徴や出荷基準などを説明しました。

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つづいて、出荷場近くのブドウ園へ移動し、採れたてのデラウェアを試食しながら、それぞれの国内で流通しているブドウとの違いなどについてJA職員や大阪府、柏原市の担当者などと意見交換しました。

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中国のマカオから来たバイヤーは、「味が濃く、皮のままでも美味しい。条件次第では取り扱いしたい」と話しており、輸送方法や他産地のブドウとの違いについても関心を示していました。

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その後、別のブドウ園へ移動。カタシモワインフード株式会社 代表取締役 高井利洋氏が、ブドウの剪定方法やワインの製造工程などを説明しました。昼食時には同社製のワインの試飲も行われ、参加者は「柏原ぶどう」の生産から出荷、加工に至る工程を視察し、満足気な様子でした。

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今回の視察では、大阪産の農産物や食品の輸入に関心のあるバイヤーが参加していました。すでにマレーシアの企業から取り扱いに前向きな動きも出ており、今後の輸出への発展に期待がかかります。

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