JA中河内

ふれあい情報ブログふれあい情報ブログ

JA大阪中河内で行いましたイベントなどの活動報告です。

マレーシアを訪れ「柏原ぶどう」売り込み

農産物PR・イベント 2019/09/02

8月7日から9日の3日間、「2019年度大阪産(もん)トッププロモーション」の一環として、マレーシア・クアラルンプールを訪問しました。同プロモーションは、大阪府が日本貿易振興機構(ジェトロ)や、関西・食・輸出推進事業協同組合などと連携して実施しており、当JAもその一員として参加。大阪府内からは他に9の事業者・団体が参加しました。この取り組みは大阪産品のマレーシアでの販路拡大が目的で、東南アジアでのプロモーションは今回が初めてです。

DSC00746.JPG

 プロモーションは主に2か所で行われ、8日はクアラルンプール市内の日本食レストラン「勘八」で、現地食品業界との商談会および食材提案会が行われました。当JAは商談会に、大阪府が輸出向けの戦略品目としているデラウェアを「柏原ぶどう(デラウェア)」として出展したほか、JA全農大阪が「泉州水なす」を出展し、大阪ワイナリー協会は「柏原ワイン」などを出展しました。会場を訪れた70社を超えるマレーシアの食品事業者やバイヤーなどに「大阪産(もん)」の売り込みを行いました。当JAは「柏原ぶどう(デラウェア)」の取り扱いに前向きな事業者と、輸送のコストや日本国内での販売価格などについて熱心に情報交換しました。

●IMG_9227.JPG

同じ会場で行われた食材提案会では、来場者に大阪産(もん)を使った料理が振舞われ、デラウェアはデザートとして提供されました。

●IMG_9273.JPG

9日、日系の百貨店である伊勢丹KLCC店を訪れ、21日まで開催する関西物産展で販促活動を行いました。当JAも来店客に試食をすすめ、柏原産のデラウェアの魅力をアピールしました。

JA大阪中河内 マレーシアを訪れ「柏原ぶどう」売り込み0810.JPG

マレーシアへの「柏原ぶどう(デラウェア)」の輸出量は昨年800kgでしたが、今年は2.4トンと拡大。現地のフルーツショップで8月上旬まで販売されていました。このフルーツショップでは、来年、「柏原ぶどう(デラウェア)」の取り扱い増加を希望しており、今回のプロモーション事業への参加を機に、さらなる農家所得向上に向けて、輸出拡大を図ります。

●IMG_9427.JPG

ブログ一覧に戻る

ページトップへ