JA中河内

ふれあい情報ブログふれあい情報ブログ

JA大阪中河内で行いましたイベントなどの活動報告です。

ぶどう栽培同好会 広島県へ日帰り研修旅行を行う!!

その他 2019/09/10

組合員組織ぶどう栽培同好会(金銅正起会長)は8月27日、広島県東広島市内を訪れ、同地の国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門ブドウ・カキ研究拠点へ視察研修を行いました。

s-●IMG_0968.jpg

この研修には、同栽培同好会の会員のほか当JAの西川喜清組合長、柏原市の冨宅正浩市長をはじめ大阪府・柏原市職員、JA関係者あわせて28名が参加しました。

s-●IMG_0954.jpg

講師は、主にシャインマスカット育成に携わる同部門の育種ユニット長の佐藤明彦氏が務め、ブドウ栽培に伴う基本技術と生育から収穫に至るまでの栽培方法、年間を通しての枝の管理や施肥、病害虫への農薬の使用方法などの講習を行いました。参加者からは、多くの質問があり熱心にメモを取る様子が見られました。

s-▲IMG_0965.jpg

その後、今年5月にオープンした全国で初めて地元JAと全農が共同で運営する直売所「JAとれたて元気市 となりの農家店」を見学。

s-●IMG_0994.jpg

最後に地元JAの協力の下、ぶどう多品種を生産、販売する「すざわ果樹園」を視察しました。

s-●IMG_1010.jpg

須澤勝己氏による建築資材を使ったハウスブドウ栽培を視察し、須澤氏が経営する直売所で研修も行いました。

s-●IMG_1027.jpg

s-●IMG_1029.jpg

同会の金銅会長は、「この視察研修で得た知識や方法を試してみて会員相互で切磋琢磨し良いブドウを作っていきたい」と語っておられました。

また、西川喜清組合長も「消費者の方々に喜んで頂ける安心、安全な良いブドウを作っていくために支援していく」と語られていました。

◎「ぶどう栽培同好会」は平成26年に設立、柏原地区を中心に集まった担い手農家により、柏原ぶどうの新品種でのブランド化や後継者の技術向上などを目的に立ち上げられました。地区内の不耕作放棄地を同好会が借り、ぶどう棚の建設技術や新品種の育成研究、ブランド化に向けた新たな栽培方法への挑戦を行っています。

ブログ一覧に戻る

ページトップへ