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JA大阪中河内で行いましたイベントなどの活動報告です。

ぶどう栽培同好会が2020年の活動をスタート!

その他 2020/02/25

2020年2月13日、JA大阪中河内ぶどう栽培同好会(金銅正起会長)が今年の活動をスタートし、柏原市内にある約18㌃の研修圃場に建てた2棟のハウス骨組みにビニールを張る作業を行いました。作業には会員17人が参加。アーチ型と波状型の2種類あるハウスに、厚み、保温力、太陽光の通し方など性質が異なる4種類のビニールを張っていきました。この2棟のハウスを使ってブドウ(9品種)の試験栽培を行い、生育に与える影響の違いを試していきます。

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ビニール張りの作業の途中に、乗用草刈り機の実演講習会も行いました。

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ビニール張替え作業後に、整枝・剪定作業を兼ねた剪定講習会を実施。ベテラン会員が講師を務め、芽の数や枝の張り方を予測して剪定する枝を見極めるポイントを実演形式で講義しました。

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講習後は、もみ殻堆肥を撒き、この日の作業を終了しました。

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ぶどう栽培同好会は、平成26年に設立。試験栽培を通じて会員が互いにブドウ栽培の技術や知識を共有し、次世代に伝承していくことを目的として活動しています。会員はベテランから新規就農者まで27人が所属。年齢層は20~50歳代と幅広く、経験の浅い農家が先輩から技術を学ぶ研修の場としても効果を発揮しています。優良な栽培技術を共有し、会員それぞれの農業経営に活かす体制を整えてきたことで、産地として「柏原ぶどう」のレベルアップにつながっています。

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