柏原市の奥野成樹さんが「おおさかNO-1グランプリ」受賞者報告会で発表
2020/03/16
2020年3月5日、JA大阪センタービルで「おおさかNO-1グランプリ受賞者報告会」が開催され、2017年に第1回グランプリに輝いた柏原市のブドウ農家・奥野成樹さんが、受賞後の取り組みを発表しました。「おおさかNO-1グランプリ」は自ら考案した経営強化プランを競うコンテスト。若手農業者が先駆的で波及性のある経営モデル構築をめざすものです。今回は「大阪アグリアカデミア(農業経営ビジネススクール)」の受講生に向けてプレゼンが行われました。
コンテスト時に経営強化プランとして掲げた「体験型オーナーぶどう園『オクナリー』」の開園に至るまでの経緯や現在の運営状況、今後力を入れていく取り組みなどについて説明しました。そして、これから更なる農業経営の発展を目指す受講生に向けて、「希少性のある農業経営者を目指してほしい」とエールを送りました。
プレゼン発表の後、「キーパーソンで考える 大阪農業の成功の秘訣」をテーマに奥野成樹さんを含む歴代のNO-1グランプリ受賞者3名と大阪アグリアカデミアの講師によるパネルディスカッションを行いました。「大阪農業で成功するための秘訣は?」という問いに対し、それぞれの考えを発表し、意見交換しました。