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JA大阪中河内で行いましたイベントなどの活動報告です。

「大阪ワイナリー協会とぶどう農家が新規契約」

その他 2020/04/06

3月26日、JA大阪中河内の組合員であるブドウ生産者などが、カタシモワイナリー本社で、大阪ワイナリー協会と「醸造用ブドウの契約栽培による契約」を結びました。

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この取り組みは、柏原市農業経営改善支援センターが仲介し、ワイン用デラウェアのモデル契約栽培事業によるブドウ農家の所得向上、大阪ワイナリー協会の発展、高価ワインの生産量の増大を目的としています。この日、契約したのは柏原、羽曳野、東大阪に農地を持つ3農家です。

大阪ワイナリー協会は、2012年に発足した協会で現在7つのワイナリーが加盟しています。100年を超えるワイナリーや日本でも珍しい都市型ワイナリーなど個性豊かなワイナリーが協会員として活動されています。

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冒頭、柏原市農業経営改善支援センターを代表して、堅木康弘氏は、「この契約で従来以上により明確で合理的な仕組みの構築と今後、ワイン用ブドウの生産が増加することでブドウ畑の耕作放棄地の活性化も見込まれ、ブドウ関連業界全体の底上げに期待します」と挨拶されました。

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大阪ワイナリー協会、会長の高井利洋氏は、「現在、ワイナリー協会はぶどうが不足しています。今後も多くのぶどう農家と契約しお互いの収益アップにつなげたい。更にはデラウェアでGIを取得しぶどうの付加価値向上を目指すためには、今日がターニングポイントである」と語られました。

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