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JA大阪中河内で行いましたイベントなどの活動報告です。

第2期 農業塾開講! 第1、2回の講義、実習を行いました

その他 2020/09/11

8月25日 開講式、講義:土づくりの基礎

八尾市の営農総合センターで2期目となる「農業塾」を開講しました。開講式には19人が参加しました。

「農業塾」は新規就農者や定年帰農者、農産物直売所「畑のつづき」出荷者の生産技術向上と、管内農地を守り、直売所の活性化につなげることを狙いとして昨年開講。2期目の今年は講義14回、実習21回の研修で農業の基礎を学びます。受講対象者は管内在住で、就農または直売所へ出荷を目指す組合員。広報誌等で募集しました。

つづいて行われた第1回目の講義では、JA大阪中央会 大阪農業振興サポートセンターの藤原大佑氏が講師を務め、理想の土壌(野菜づくりに適した土)などについて説明。講義終了後には、研修圃場を視察しました。

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受講生からは「実家の農業を継ぐために参加した。この機会にきちんと基礎を学びたい」「今までは自己流で野菜を育ててきたが、しっかり勉強して美味しい野菜を作りたい」などの意気込みが聞かれました。

塾長を務める同JAの西川喜清組合長は挨拶のなかで、「安全・安心・おいしい農産物を生産していただき、直売所を通じて消費者のみなさまに提供していただきたい」と述べました。

9月1日  講義:秋野菜の栽培方法、実習:秋野菜の播種、定植作業

 この日は第2回目の農業塾を開催し、講義・実習を行いました。テーマは「秋野菜の栽培方法」。今回も19人が参加しました。10時~11時の講義では、元大阪府農の普及員の西尾和平氏が講師を務め、品質の良い野菜をたくさん収穫するためにはどうしたらいいか、栽培における留意点、秋野菜につきやすい害虫とその防除方法などの講義が行われました。

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講義後は圃場に移動し、畝を整備したあと、ダイコンの播種、キャベツ・ブロッコリーの定植作業を行いました。農薬や種の撒き方、苗の植え付け方などを、まず講師の西尾氏が行い、塾生もそれを参考に作業を行いました。

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受講生は、実際に作業をすることで、講義で学んだことをより深く理解することができました。

次回はセルトレイによるサニーレタス・タマネギの播種方法、圃場でのニンジンの播種、ハクサイの定植などを学ぶ予定です。

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