国分ぶどう出荷組合が『柏原ぶどう』初出荷!!
2021/06/02
国分ぶどう出荷組合は5月24日(月)、国分出荷場で柏原市特産「柏原ぶどう」の今季初出荷を迎え、10戸の農家が約2.3トンのデラウェアを持ち込みました。柏原市内のぶどう出荷組合の中では最も早い初出荷です。
4月は気温が安定し適度な雨で生育が順調でしたが、5月に入って曇天つづきの中、昨年より1日早い初出荷となりました。
この日持ち込まれたのはハウス栽培のデラウェアで、粒太り、着色もよく、上々の出来です。デラウェアの出荷は8月中頃まで続き、生食用として主に関西のスーパーを中心に三重、名古屋などの東海方面へも出荷されます。
国分ぶどう出荷組合は、約50戸からの農家で構成され年間約240トンを出荷します。
谷口文一組合長は、「昨年に比べると粒の太りも良く2Lが多く見られます。1割くらい多い生産量になるのでは」と笑顔で話されていました。
大阪府は、昭和初期に収穫量、生産量日本一を誇った日本有数のブドウの産地。近年でもデラウェアは全国第3位の収穫量を誇る。中でも栽培に適した気候で作られている「柏原ぶどう」は、ほどよい甘さと酸味が特徴です。
写真=(24日、JA大阪中河内国分出荷場で)
左から乾 健裕さん(会計)、安尾嘉晃さん(総務部長 兼 会計監査)、
谷口文一さん(組合長)、松井寛敏さん(出荷部長)