「女性大学7期生」苔玉作りを学ぶ!!
2021/08/03
JA大阪中河内の女性大学「あぐりんレディ倶楽部(東大阪地区)」は令和3年7月27日に苔玉作りを石切支店で開き、7期生9人が参加しました。
苔玉(こけだま)とは、草木の根を粘土質の土に包み、土の周りに苔を巻き付けたものです。
講師は、当JA職員(孔舎衙営農購買所)の森 亮介さんが務めました。
苔玉の作り方を簡単にまとめると、①泥団子をつくる。②用意した苗木を泥団子で包む。③泥団子の周りを苔で包む。④糸を巻き付けて固定する。という流れで、これをお皿にレイアウトしたら完成です。
「苔玉作りは土台の泥団子作りが重要です。」と話す森さん。
皆さん水を霧吹きで吹き付けながら手で土をこねて泥を丸め、手を真っ黒にしながら泥団子づくりに苦戦されている様子でした。
一番難しい泥団子ができてから、最後の苔を包み糸で縛る作業がスムーズに進みました。
途中、泥団子が思うような硬さにならなかったり、形を整えられなかったりして大変でしたが、出来上がった苔玉を見て皆さん満足そうな様子でした。