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JA大阪中河内で行いましたイベントなどの活動報告です。

都市農業を守る新たな取り組み 『農業塾』を開講

その他 2019/08/30

8月26日、自己改革の一環として当JAでは新たに「農業塾」を開講しました。農家戸数の減少、農業従事者の高齢化、耕作放棄地の増加など、農業が直面する問題は幅広くなっています。この「農業塾」を通じて、新規就農者や定年帰農者、農産物直売所「畑のつづき」出荷者の生産技術を向上させること、管内農地を守り、直売所の活性化を促すことが狙い。受講対象者は管内在住の就農または直売所へ出荷を目指す組合員で、広報誌等で募集し、第1期生22人が受講しました。

この日の開講式では、塾長を務める当JAの西川喜清組合長が挨拶し、「農業塾での学びを活かして安全・安心で美味しい農産物を生産していただき、直売所を通じて消費者のみなさまに提供していただきたい」と話しました。

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つづいて行われた第1回目の講義では、JA大阪中央会 大阪農業振興サポートセンター 普及指導員の大西安文氏が講師を務め、「土づくりの基礎技術」について解説。施肥による土づくりの重要性や野菜づくりにおける適正な土壌酸度(pH)などについて説明しました。

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講義終了後には、研修圃場を視察しました。9月からの実地講習では、キャベツ、ブロッコリーなどの定植を予定しています。受講生の1人は、「今まで自己流で農業を続けてきた。この機会にきちんと基礎を学び、直売所への出荷を目指したい」と意気込みを話していました。

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