育苗作業がスタートしました！！
2021/05/07
営農経済部は、４月２３日から令和3年度の育苗作業を本格的に開始しました。この日、行ったのは同ＪＡが販売する「河内っ子ひのひかり」のタネ籾の播種で、組合員より申し込まれた計10,000枚のうちの3,400枚です。タネ籾は事前に温湯消毒し準備されました。
写真=育苗作業を行う営農指導員（23日松原営農センターで）
松原営農センターでは、これまで播種作業は行っておらず八尾市の営農総合センターで播種した苗箱をトラックで搬送して、組合員に販売していました。
しかし、組合員の高齢化により播種の受託数は年々増加したため、新たに松原営農センターを増築し、育苗作業の効率化を図るため播種機を導入しました。これにより播種後の苗箱を八尾から松原までトラックで搬送する際の、道路事情に気を使うことなく、時間短縮と省力化が図れます。
播種した籾は気温30度の発芽機に３日間置いた後、床だし作業、田植え作業を行います。
営農経済部は、６段階の作業（温湯消毒、播種、床だし、耕うん、代掻き、田植え）を約２ヶ月間続けます。
