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JA大阪中河内で行いましたイベントなどの活動報告です。

桃山学院大学インターン生がオンラインで直売所調査!!

その他 2021/09/27

9月6日と13日の2日間、桃山学院大学の学生10人のインターンシップを受け入れしました。内容は、ビジネスデザイン学部ビジネスデザイン学科の2回生が各直売所の担当者との質疑応答で、JA農産物直売所が抱える課題を発見し、その解決策・今後の提案を考え、成果報告会でプレゼン発表するものです。

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写真=直売所の現状をオンラインで聞取り調査を行う学生たちとJA職員(13日、営農総合センターで)

この取り組みは、桃山学院大学が当JAに声を掛け、JA大阪中央会と連携し、授業実施(産学連携)の取り組みを進めたことから実現し、今年で2年目。第24回JA大阪府大会で決議した項目である『持続可能な都市農業の展開』における「朝市・直売所事業の活性化」の一助になるものであることから、JA大阪中河内、JA大阪泉州・JAいずみの・JA堺市・JA大阪南の5JAが学生を受け入れしました。

●IMG_6115.JPG写真=成果報告会で発表する学生たち(21日、畑のつづき八尾店 第1班)

経営学部ビジネスデザイン学科の学生は、約70名が14チームに分かれて、9月6日から16日のうち2日間で、各JAの農産物直売所に、WEB会議システム「Zoom」を通じて、農産物直売所の店内のことやバックヤード等のことについて各直売所の担当者から聞き取りを行いました。この聞き取り調査から、各チームは農産物直売所の課題を発見し、解決策・今後の提案を作成し16日、桃山学院大学あべのBDL(新キャンパス)で行われた成果報告会で発表し、予選を勝ち抜いた7チームが21日の本選へと駒を進めました。

●IMG_6119.JPG写真=成果報告会の様子

JA大阪中河内の農産物直売所「畑のつづき八尾店」の聞き取りを行ったのは2チームで、うち1チームが本戦へ駒を進めました。学生の一人は「今年は緊急事態宣言中の開催で現地調査ができなかったが、昨年の先輩方からの資料や聞き取りを基にいろいろと質問させていただき、直売所の現状をはじめ、食と農の重要性を知ることができた。課題はたくさんあると思うが、新しいことに取り組めば解決できる事項もあると感じた。その実現のためにも、私たちは今後も問題解決能力をもっと磨いていきたい」と語りました。

●IMG_6169.JPG写真=発表された「畑のつづき八尾店 第1班」の学生たち

同席した同JA農産物直売所の坂口清剛所長は「発表者はオンラインの中でも直売所の現状をよく聞き取っていたと思う。成果報告会の発表で聞けたものは、新しい若い目線から出た意見。当JAが、今後新たな取り組みを起こすうえで非常に参考になりました」と感想を述べた。

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