横尾ぶどう出荷組合「柏原ぶどう」出荷スタート！！
2022/06/07
横尾ぶどう出荷組合は２日、横尾出荷場で柏原市特産「柏原ぶどう」の今季初出荷を迎え、10戸の農家が約６００kgのデラウェアを持ち込みました。
写真＝（出荷された「柏原ぶどう」の品質検査の様子・２日、横尾出荷場で）
出荷された「デラウェア」は粒太り、着色もよく、初出荷としては上々の出来で、８月のお盆時期まで続き、生食用として大阪、京都、滋賀へ出荷されます。
横尾地区は、南向きのぶどう棚が多く日当たりが良いのが特徴で、同出荷組合は、約10戸が12ヘクタールを栽培する農家で構成され年間約１２０トンを出荷します。
初出荷は例年通りで、横尾誠久組合長は「今年は、低温の時期が長かったうえ原油価格の高騰で加温期間が短縮され、色付きを心配した。初出荷前に安定した天候となったことで、粒の太りも良くなりました。本日持ち込まれた多くのぶどうの糖度が20度を超える上々の出荷となり今後が楽しみです」と笑顔で話されていました。
写真＝（左から出荷部長の横尾政広さん、会計の横尾 努さん、組合長の横尾誠久
さん、監査の横尾カズ子さん）
横尾地区は観光ぶどう狩りも行っており、大粒ぶどうも栽培し観光事業の一翼も担っています。
