もみ殻堆肥の袋詰め作業スタート!!
2023/08/16
営農経済部は8月7日と8日の2日間、柏原市雁多尾畑圃場で販売用もみ殻堆肥の袋詰め作業を行いました。
写真=袋詰め作業をする営農指導員(8日柏原市大字雁多尾畑圃場で)
このもみ殻堆肥は同JAのもみ殻堆肥同好会とJA職員が合同で作ったもので、原料となるもみ殻は同JAが昨年10月初旬から11月下旬の2か月間にわたって組合員から収集しました。
同会員とJA職員は、収集した約250,000リットルのもみ殻に発酵菌などを加えて機械で混ぜる作業を1ヶ月毎に繰り返してきました。
今年完成したもみ殻堆肥は約150,000リットルで、このうち半分は60リットルのビニール袋1,000本に小分けされ、組合員に販売されます。
同会は平成26年に設立。17名の会員で構成され、農業の基本である土づくりを考える会として活動しています。
同会会長の松岡孝明さんは「毎年この時期に出来上がるもみ殻堆肥は、畑には欠かせない良質の土壌改良剤となります。今後も組合員の方々へ、もみ殻堆肥をPRしていきたいです」と語りました。